一般人がテレビ放送局を開設できる時代であることを昨年にブログで紹介した。私も試しにBrightCoveメンバーになって、自作のビデオを放送している。といっても放送局のようにはできない。チャネルを作って、それぞれにビデオを掲載するだけである。BrightCoveの放送機能を使いこなすことはできないが、インターネット上でのテレビ放送に必要なことは揃っているようである。
BlogTVというのもある。こちらはWebcamを使ったライブショーで友人たちとチャット(ブログ)しながら、自作自演の放送が楽しめるものである。もちろんこの手の技術を使ったサービスは10年以上前からある。目ざといアダルト系業者が最初に目をつけて女性たちのライブショーを提供している。
BlogTVでは、だれでも簡単に放送番組を作成でき、リアルタイムで一般の視聴者とチャットしながら放送できるところに特徴がある。その人口は、今日現在で18,903人(視聴者75,016人)。MySpace(2億人)やYouTube(1億人)に比べればゴミである。
アメリカ8,659、カナダ2,545、イギリス1,849の三国で7割を占める。当然ではあるが、ユーザは世界180カ国から参加している。日本からはたった204人で、在日外国人も多い。男女比では8割が男性である。年齢層は30歳以下が70%以上を占め、18-22歳だけで半数を占める。これもFacebookなどから流れていることを考えると当然であり、新しい若者文化のひとつになるのかもしれない。
匿名社会の日本では、自分をライブでさらけ出すようなBlogTVが受け入れられるのは難しいのではないか。その普及度合いが新しい日本の文化として溶け込むかどうかの尺度になるだろう。