Life is Adventure!

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先月、EveryTrailにアカウントを作成し、GPXファイルをアップロードして機能を試した。ほぼ要件を満たしており、デザインや機能、使い勝手も気に入った。しかし、レスポンスが遅い、アクセスできない(Proxy Errorになる)ことが多いのが難点だ。日本語のサポートはないがMyTrail(山旅の記録)作成・閲覧に使うことができる。SNS的機能もあるが日本人はほとんどいないようだ。継続使用するか迷っている。これまでは、写真・動画・地図を含む旅の記録を手作りで作成している。要件を満たす無料サービスがないためだ。

写真共有サイトでは地図を扱えない

写真共有サイト(PicasaやFlickrなど)はスマホからもアクセスできるようになり動画再生も可能になった。しかし地図情報(GPXファイル)を扱えるサイトがない。GPX/KMLファイルをアップできるサイト(GoogleMapやルートラボなど)はあるが、写真や動画を扱えないしSNS機能もない。

GPX/KMLを扱えるサイト

地図上に実際に歩いた経路を表示し、距離と標高地をグラフ化してくれる機能を備えたサイトを探している。Yahoo!にルートラボ(LatLongLab)というのがあって、これを使ってきた。しかし、Waypointに写真と説明を書く機能がない。

Google MapにKMLファイルをアップロードできるが、標高データは無視される。しかも新しいMap EngineではKMLをサポートしていない。地図上の目印に写真と説明を書けるのが便利なので多用している。

EveryTrail

GPSmapで記録したトラックデータをEveryTrailにアップロードすると、地図上にトラックデータを表示してくれ、歩行距離x標高のグラフも自動的に作成してくれるので便利だ。Way pointに写真をアップロードできるが、一枚一枚設定しなければならないのが面倒だ。

EveryTrail開発者が登山愛好家で自分の登山記録を書きたいために開発したというだけあって、登山の記録に必要な機能がほぼ備わっている。使ってみて「これだ!」と思った。しかし残念なことにレスポンスが遅すぎてイライラしてしまう。数分間待ってProxy Errorが何度も出たりするので、継続利用するのをためらってしまう。

山行を計画・記録する楽しみ

登山愛好家は、2万5千分の一地図が必須で、登山経路、距離、時間、地形、危険場所を予測して山行の計画を立てる。これが楽しみである。実際の山行でも、次回のときのために目印(way point、地図上の位置、特徴、標高など)と時間を記録したりする。それも山行の楽しみである。

私は体力、気力の衰えからもう登山はあきらめているが、標高数百m以下の低山で歩行時間数時間くらいのハイキングコースを中心にいまも歩いている。歩きたいという気持ちが強く後押ししている。登山体験の喜びが忘れられないからだ。その体験から、いまも歩行距離・時間・標高が気になり、知りたいと思う。これらを自動的に記録してくれるツールがある。

Garmin GPSmap

数年前にGarmin社のGPSmap62scを買った。カメラも内蔵されているので8万5千円とパソコン並みに高かった。山岳救助隊も使っている製品なので、猫に小判のようにもったいないとは思ったが思い切って買ってしまった。ハイテク製品だ。登山に明け暮れていた時代に、こんなツールがあればさぞかし便利で楽しかっただろうと思う。

GPSは登山にかかわらず、カーナビで実用化されて久しいがまだ一般的ではないようだ。しかし近年はスマホに標準装備されるようになり、いくつかのGPSトラッキング用ソフトが無料で使えるようになった。自分が歩いた(または電車、車で移動した)経路を記録するのに便利である。

高価・高機能・高精度のGPSmap

GPSmapは、時々刻々の緯度・経度・標高を記録するだけでなく、二万五千分の一の地図を内蔵しているので地図上の現在地を確認したり、標高地を見たり、平均歩行速度を表示したり、目的地(Wy point)を設定してその地点までの経路をガイドしたり・・・いろんな機能がある。海図と航路を扱うこともでき、ハンティングに使う機能もある。もちろん防水・防塵で耐寒性に優れ、衝撃に耐える設計になっている。同時に5個の衛星をキャッチするのでGPS精度が高く、1m単位で記録できる。

安価なデータロガー

市街地や丘陵地帯を歩いたり、自転車で走ったりするときの経路をただ記録したいときはGPSmapのようま本格的なものは必要がない。スマホのTrackingソフトでも役に立つ。急な坂道や深い森のなかでは精度が落ちるのは仕方がないが、10m~100mの誤差が気にならないような経路なら使う価値はある。距離x標高、時刻x平均速度をグラフ化してくれる無料ソフトもある。

スポーツ用のデータロガーと呼ばれるものがある。歩数計のように、ただ記録するだけのツールだが、走行距離や速度をリアルタイムに表示してくれるものもある。価格は1~3万円で、なかには7~8千円の安価なものもある。

記録されたGPX/KMLファイルをカシミールという無料ソフトで読み込めば、地図上の経路を表示したり、距離X標高グラフを書いたりできる。地図上の経路だけならGoogle Mapを利用すればよい。


青春18きっぷを利用して晩夏最後の旅をした。奈良から和歌山にでて紀勢本線で南下した。昨年12月と今年3月に白浜、周参見、串本、新宮、熊野市などを旅したが、そのときには知らなかった場所へ行くことにした。ひとつは熊野古道のひとつ、大門坂を歩き、那智御滝へ行くことだった。

大門坂入り口で女性二人連れに会った。写真を撮ってあげたのを契機につかず離れず一緒に歩くことになった。写真は、
こちらからダウンロードできます。大門坂を登ってバス道に出たところで彼女たちと別れた。そこが那智大社と那智滝への分岐点になる。私は那智滝に直行した。

その夜は紀伊勝浦に宿をとった。明くる日朝一番の列車で新宮に向かった。お目当ては神倉神社だった。熊野速玉神社の本宮であると知ったのは先月のあるテレビ番組でだった。勇壮な火祭りは、神倉神社の例祭である。

団体の観光客はほとんど行かない場所だ。なぜなら100mの断崖の上に位置する神聖な場所で、団体客がぞろぞろ行列できるようなところではない。麓から急な石段が続き、転倒すると命の危険を伴う。慣れない人は四つんばいになって登るしかない。とくに下りが危険だった。

前回は夕暮れが迫っていたため歩けなかった大門坂と那智滝、そして神倉神社。ここに行こうと前夜に決めたが、その後は何の当てもなかった。青春18きっぷが4日分残っていたので、期限の10日までに使おうということだった。いつもの無計画なぶらり旅の始まりだった。


  • 熊野古道・大門坂(那智)
  • 世界遺産・神倉神社(新宮)
  • 松阪城跡(三重県松阪市)
  • 加佐登神社と白鳥陵(三重県鈴鹿市)
  • 奈良井宿~木曽平沢
  • 甲斐小泉~小淵沢
  • 舞鶴城公園(甲府市)
  • 塩ノ山(塩山市)
  • 雲峰寺と裂石温泉(大菩薩登山口)



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横浜~奈良をローカル線で往復する途中、思いついた駅で途中下車し、駅周辺を歩き回るのが好きである。朝一番で横浜を発ち、その日の真夜中近く夜道を歩いて実家に到着することがあれば、浜松~大垣あたりで一泊することもある。春夏冬に発行される"青春18切符"を利用すれば、往復二泊しても運賃は新幹線利用より安い。

今回は3泊4日のぶらり旅だった。奈良に滞在中、山陽本線もしくは山陰本線をうろつこうと思っていたがあまりの暑さと夕立の多さがあってどこにも遠出をしなかった。青春18切符の期限が9月10日までで、奈良を出発するときにまだ4日分が残っていた。まっすぐ横浜に戻ると三日分余ってしまうのがもったいない。

無理やり消化するわけでもないが、四日かけて横浜に戻ることにした。これまで関西本線、東海道本線、中央本線は何回も乗っているので、今回はこれまでに乗ったことのない飯田線に乗ることにした。いつものような思いつき下車ではなく、どこで下車するかをあらかじめネット検索して計画した。

飯田線に乗ろうと前日に決めたのは、"秘境の駅"を知ったからだ。小和田(こわだ)駅という。皇太子妃に決まった小和田(おわだ)雅子さんの漢字名がおなじなのと、当時の秘境ブームがあって、小和田駅は大人気になったそうだ。


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