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Privacy プライバシー

Webサイト、とくにSNSで一番神経を使うのが「プライバシー」と「セキュリティ」である。個人情報が、本人の了解なしに第三者によって漏洩することを防ぐための法令も数年前にできたが、法的に保護する以前に、どうやったら情報漏洩を防げるかという技術的問題がある。ネット社会で、プライバシーが侵害される危機はつねにあり、この防御対策を強化するのがウェブマスターの義務であろう。

不特定多数の人から自分のプライバシーを隠したいのは人情である。企業の機密情報に限らず、秘密の個人メールやウェブページ、友人間の会話、家族の写真など不特定多数に見られないようにするのは大きな課題である。悪意をもった人間が、プライバシーを盗みネットの公開するのは論外であるが、見つけられないようにする相手で厄介なのは、ロボットあるいはスパイダーと呼ばれるソフト(エージェント)である。区ローラーともいい、カタカナ英語は氾濫して混乱する分野でもある。

ロボットといえば、GoogleやYahoo!の「検索エンジン」である。最近では、中国のGoogleといわれる「百度」(バイドゥー)のクローラーが頻繁に出没する。どこまでのページが見つけられ公表される可能性があるのか?これが心配である。

基本的に、秘密で隠しておきたいと思うページをほかから参照(リンク)していると、もう秘密保持はほとんど不可能だと考えるほうが無難である。秘密のページだろうがなんだろうが、ロボットはそんなことを斟酌しない。すべてのリンクを辿って保存・蓄積する。しかもすばやく行動する。

こんなことがあった。「誰にも知られたくない私だけのブログを作りたい」という人がいて、Bloggerを薦めた。ブログの所有者および所有者が許可したブロッガーしかアクセスできないブログを作れる。ところが、その設定がかなりトリッキーで、熟知していないと漏れがでる。誤ってブログのURLを公開(ブラウザからアクセスできる)してしまうこともある。その友人もミスをして公開した。そこには個人的な写真も掲載されていた。それがネットに流れるのを懸念した。昔の写真で、友人・知人たちが見るのは良いが、不特定多数のひとに見られるのはイヤだというわけである。

すぐ私に連絡してきたので、すぐ非公開にする手立てをとった。しかし、その写真のタイトルを聞いて、グーグルで検索すると表示された。もちろん、投稿記事も検索に引っかかるようになっていた。しかも、ほとんど使われていない単語だったため、トップページに表示された。わずか数時間のあいだにそれはクロールされていたのである。

ブログというのは、個人の情報発信ツールとして普及し、できるだけ多くの人に見てもらいたいときに威力を発揮するような仕組み(サイトマップやフィード、検索用語作成など)を備えている。Blogger(blogspot)はグーグル配下であるため、グーグルロボットの活動が活発といえる。手作りのホームページやサイトでは、グーグル検索に引っかかるように工夫してもつきに一回しか、ロボットさんが訪問してくれないこともある。

一度ネットに写真が流れると回収は不可能である。だれかが手に入れる前に、グーグルのキャッシュから抹消しなくてはいけない。たとえ、隠したいページを削除しても、クロールされたページのコピーがキャッシュとしてしばらく存在するからである。

こういうことが不幸にして起こったときは、迅速にグーグルで抹消手続きを取ることである。対策を講じても数日は消えないこともあるが、運がよければ1~2日後には削除される。
URL削除リクエストツール(Googleアカウントが必要)
コンテンツが登録されないようにする、またはコンテンツを削除する方法(緊急性なしのとき)

文はひとなりで、よく知っている人には分かるかもしれないが、一般には投稿記事の内容から本人が特定されることはない。しかし、本人が写っている写真は問題である。写真・画像がグーグルの検索結果に表示されないようにする方法がある。詳しくはグーグルのページを参照し、研究すると良い。

たとえ検索エンジンに引っかかっても、ページを表示できないようにパスワード保護をしたり、特定ページからアクセスしないと表示できないようにJavascriptやPHPコードを使って保護することができる。

プライバシーやセキュリティを重視するSNSや写真共有ソフトでは、ロボット対策の仕組みも組み込まれているので、通常のサイトよりも安心である。仕組みの一つは、動的ページである。実際の画像やデータは、ブラウザからアクセスできない場所に保存して、SNSから要求があったときに、プログラムから表示する方法である。表示要求が許可されるためにはSNSの認証を得なければいけないのは当然である。ΣSIGMAで使っているソフトもそういう仕組みを備えている。ΣSIGMA内部でユーザがアップロードした写真は、この仕組みでSNSユーザ以外が見ることを防いでいる。Galleryも同じである。

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