logoMemo クラウド環境でのメモ帳
ちょっと過激なタイトルだが、それほど不満に思ったストレスのため、血圧が150を超えてしまった怒りである(笑) 欺瞞というのは言い過ぎかもしれないが、ユーザにとっては「騙された」と思って逆恨みするようなY!mobileの対応に直面した。

今月31日午後24時をもって、1.7GHz帯 3Gサービスの提供が終了する。これに伴って使えなくなる端末がいくつかある。私のGL07Sもその対象である。Y!mobileの一方的な通告なので、契約解除料もMNP予約手数料も無料だと思っていた。事実、通告はがきにも「契約解除料はかかりません」と書いてあった。Y!mobileホームページにもそういう記述がある。

ところが、「他社乗換えのときは契約解除料10,260円+MNP予約手数料3240円が発生します」と聞かされた。MNP予約番号を発行してもらうために電話したときのことである。

Y!mobile担当者の言い分

「契約解除の際、契約解除料が発生するサービスへご加入中の場合でも、契約解除料はかかりません。」と書いてあるのに、どうしてそんなことをいうのですか?契約書のどこにそんなことが書いてあるのですか?サービス終了通告文書のどこにそういう説明が書いてあるのですか?教えてください。

どこかに説明があれば私が見過ごしたのが悪いと納得できるかも知れない。しかし、私の問いに対する答えはなかった。「他社乗換えのときは、契約解除料とMNP手数料、合計13,500円はユーザに支払っていただきます!」という一般的な説明を繰り返すだけで、今回のY!mobileの一方的なサービス終了への対応や通告内容での話が通じず挙句の果て質問の意味が分かりませんと突き放すような態度で、埒が明かなかった。

通常の2年縛りの契約での途中解除違約金とかMNP事務手数料とかが発生するのは知っている。私が聞いているのは、「Y!mobileが一方的にサービス終了を通告」、つまりY!mobileが契約を破棄、違約するのに、どうしてユーザが支払わないといけないのか?それが契約書あるいは通告文書のどこに書いてあるのか教えて欲しいということである。

私の考え・言い分

現在はまだ2年契約の途中なので、MNP予約発行手数料は支払えというのかもしれない。しかし、MNP番号予約をしただけで契約違反にはならないし、契約を解除したことにもならない。だから契約違約金(解除料)を支払う義務はないはずだ。

Y!mobileホームページ「1.7GHz帯 3Gサービスの提供終了について」を読むと、「サービス終了にともないご利用いただけなくなる機種/料金プランをご契約のお客さま」の項で、「契約解除の際、契約解除料が発生するサービスへご加入中の場合でも、契約解除料はかかりません。 」とはっきり書いてある。「契約解除にともなう最終のご請求について」の項でも、「サービス終了に伴う契約解除については契約解除料(9,500円)は発生しません」と書かれている。※税込10260円。

この辺の書き方がトリッキーなのだと思う。「契約解除」としか書いてないが、その実際の意味は「1月末(2017年2月1日午前0時)で自動解除になったとき」ということだろう。つまり、Y!mobileの一方的な契約解除期限のことをいっており、1月末以前に他社乗換えをすると、「契約解除料」を徴収します」という含みを持たせている。そういうことなら、「1月31日午後23時59秒以前にユーザが他社乗換え(Y!mobile契約解除)をしたときは契約解除料を請求する」と正々堂々と明記すればよい。

いずれにせよ、1月末までに私の方から契約解除するのではなく自動解除まで料金は全部支払う。2月1日午前0時をもって失効する電話番号を予約したい。他人が取得したあと私の友人知人が電話して混乱するのを避け、二段階認証のための番号を継続確保したいという理由だ。MNP予約料は支払ってもいいが、契約解除料も支払うのが理不尽だ。Y!mobileに騙されたような気分になり、その欺瞞に屈するのは私の矜持が許さない(笑)・・・というお遊びとも暇つぶしともいえるくだらないことかもしれない。

Y!mobileの説明責任

終了に伴う契約解除料+MNP手数料を(被害者である)ユーザに支払わせるのは理不尽だと思うが、そうするのならそうするとはっきり説明すればいいのに、何も知らせないのは、既存ユーザを失いたくない企業のエゴ、ひいてはユーザへの欺瞞である・・・といわれても仕方がないだろう。

別のカスタマーサポートの人と話した。最初の人より話が分かるようで、MNP番号移行の説明ページを教えてくれたが、すでに熟読したページで、今回の件の対応ではなく一般的なMNP番号移行の説明に過ぎないと指摘すると、「Y!mobileの勝手な通告ではあるが、『他社乗換えのときには13,500円を支払ってもらいます』とは案内はがきにもWebページにも書いて説明していません」と彼も認めた。

サービス終了の案内はがきが来たのは昨年8月頃であった。「契約解除料は不要です」といったことが書いてあったので、半年以内に解約して乗り換えればいいと思っていた。Y!mobileの一方的な通告で、利用者に何の責任もない。まだまだ使える高価な端末が、Y!mobileの勝手な企業エゴのために廃棄せざるを得ない、その経済的損失、時間的・精神的負担をどうしてくれるんだ!といいたい。

Y!mobileの提案

もちろんY!mobileはユーザに迷惑をかけることを承知しており、ユーザの不満を最小限に抑えるために、端末の機種変更を1円で行うキャンペーン(Y!mobileは提案という)を提供している。ただし、機種限定(5種)、期間限定、2年縛り、高額の違約金(契約解除料)ありという悪弊のもとである。

格安スマホ/SIMフリーの時代に「2年縛り」、「高額な契約解除料」は止めて欲しいと誰しも思うだろう。MVNOでは割引キャンペーンであっても縛る期間は6ヶ月程度(OCNモバイルONEやNifMoなど)になっている。それを自分勝手なサービス終了で機種変更を端末1円にしてやるから、2年縛りで契約しろ!という。たとえ端末代が1円であっても、2年縛りで総額10万円前後を支払うような契約を強いているのと同じである。

まあ、そこまではソフトバンク(Y!mobile)など大手キャリアの経営姿勢はなかなか変わらないなあ、仕方がない・・・とあきらめる人もいる。でも、やっぱりそういう姿勢のキャリアとは契約したくないと、これを契機に他社に乗り換える人も大勢いることだろう。私も後者の一人だ。対応の悪い、不愉快になるくらいのY!mobileショップに出くわしたことも、電話サポートの対応の悪さも目立ち、なによりネットのクチコミの評判が悪くなったことが、ソフトバンク/Y!mobile離れを加速する。

提案機種選択の迷い

Y!mobileの提案は、案内はがきを受け取ったユーザしか知らせていないURLのようだが、非公開ではないのでその内容を書いてもいいだろう。対象機種は5種(iPhone SE32GB、Android One S1、Android One S2、HUAWEI nova lite、AQUOS ケータイ2)。

どれも魅力的だがおサイフ(SUICA)やワンセグ(AQUOS以外)はない。minimalistの視点から小型軽量のiPhone SEが後継機種候補になりうるが、一番の懸案事項はY!mobileの存続とサポート品質、そして騙されないための知識、契約内容把握である。「1,980円!」などと宣伝しているが実際はそれはウソだ!と思うのが嫌だ。

SIMフリー端末の選択

ソフトバンク/Y!mobileの対応に嫌気が差していたので、先月までは全部契約を打ち切って格安スマホ/SIMフリーにしようと思っていた。スマホはF製を贔屓にしてarrows m03かm04にしようとほぼ決めて、割引キャンペーンを探していた。一昨日にNifMoが半額キャンペーンをしていることを知り、その内容をチェック。キャンペーン最終日の今日、早朝に申し込んだ。

条件は①端末代は一括で支払う、②サービス契約は通話SIM(700円)+データ3GB(900円)=合計1600円/月、③6ヶ月縛りの解約料1万円である。シンプルで将来(2年)にわたって悔いを残すことはない。一ヵ月後に解約して1万円を支払っても、まだ2割安いm04を買ったと思えばよい。

加えて、同じ@nifty/NifMoと契約しているWiMAXがあるので、NifMo接続サービスを追加すれば月270円は減額になると、@niftyサポートに電話して聞いた。対応が丁寧で知識もあり誠実さを感じた。Y!mobileの最初の担当者とは雲泥の差だった。こういうことが顧客ビジネスでは大事なことである。

電話番号の移行か破棄か

今朝にm04+通話SIMをMNP保留で申し込み、その後でMNP予約手続きをしようとした。Y!mobileホームページを探し回ること数時間、やっとMNP番号移行のページを見つけたが、予約手続きができない状態だった。それで、Y!mobileサポートで電話して、先に書いた事情を知ったわけだ。

こっちに責任がないのになんで契約解除料やMNP手数料を支払わないといけないの?という疑問にぶつかったというわけで、その理不尽さために血圧が150以上にも跳ね上がったというわけである。

仮に、私に数千万円の金を自由に動かせる資金力があったとしても、理不尽だと思うことにたとえ数百円でも払う気になれない。金額の多少の問題ではない。価値あるものに相応の対価を支払うのが大前提である。ここでいう価値は「顧客価値」のことである。ユーザの利益といっても良い。

Y!mobile担当者二人が、MNP番号移行をすると13,500円請求するという。そうでない限りMNP予約番号を発行してくれない。13,500円という理不尽だと思う金を払ってMNP予約をするか、Y!mobile提案に乗るか、それとも電話番号を破棄してY!mobileと円/月を切って他社と新規電話番号で契約するか・・・選択肢は三つになった。いや、もうひとつ第4の手があるが、有効かどうかは業者と知恵比べ!

このまま放置すると、1月末で電話番号/メールアドレスが失効する。メールアドレスは過去一回も送信しておらず受信もY!mobileからのサービス終了に関する2回しかなので、捨ててよい。だが、電話番号はそんな単純なことではない。番号は有限なので、いずれは誰かが私が使ってきた番号を取得する。私の友人知人がかけたら知らない人が出てきた。番号を通知でかけたら、友人知人の個人情報が見ず知らずの人に知られる。電話番号が個人情報で売買の対象になっているから厄介なのである。

〔閑話休題〕 似たような話で、ドメイン名の売買がある。私は10近くのドメイン名を取得している。facebookやtwitter,instagramといったSNSでも複数アカウントを保持している。使わなくても保持しているドメイン名やアカウント名がある。agorianとかelmblog、sigmasnsなどは長年(10年以上)使ってきており、私という実在人物の代名詞のような意味合いがあるので、たとえば他人(私と無関係の人物)がagorianというアカウント名でTwitterを使うと、その投稿が「私」だと誤解されると困る場合がある。過去に韓国人に乗っ取られてハングル文字の投稿を見た知人が不審に思ったことがある。そんなことが起こらないようにagorianという名前のアカウントは使わないが、私が保持している。elmstadtなども同じ理由で買い戻した。

個人情報資産の移行

話が大きく逸れてしまったが、私が使っていた電話番号が見ず知らずの他人が使うようになるのは気持ちが悪い、という感情的な問題だけではない。ドメイン所有者の個人情報と同じように、携帯電話番号自体が個人情報であり、身分証明書のひとつでもある。携帯番号でアカウントを作ったりログイン名に使ったりすることが多くなったのである。二段階認証にSMSを使うことも多くなった。番号を移行できないときはすべての二段階認証の番号からはずさないといけない。LINEアカウント継続をどうするかという問題もある。

これらはいわば個人情報資産ともいえるが、リアルに経済的損失を招きかねないのが「おサイフケータイ」の移行である。私の場合は小銭(自動販売機やコーヒー代など)や電車・バス代(SUICA)に使うくらいだから多くて1万円しか入金しないが、新しいスマホに電話帳などと一緒に移行しないと使えなくなってしまう。

思いつくままに書いていると、今回のサービス終了通告で既存ユーザに多大な迷惑をかけていることにだんだん腹が立ってくる。ストレスで血圧が上がらないように、ストレスを吐き出すために書いているようなものだ。MNP予約問い合わせをしたときのY!mobileサポートの対応がひどすぎたのが、この記事を書く契機になった。

「契約解除に伴い、以下のものはすべて失効いたします。 ・契約期間 ・電話番号/メールアドレス ・適用キャンペーン/割引サービス など」とY!mobileの終了通告に書いてある。それしか書いていない。自分の立場からしか見ていない。ユーザの立場からすれば、接続サービス契約の終了だけではない。まだまだ使えるスマホ端末がゴミになる。写真・動画、電話帳など各種ファイルのバックアップ・移行作業、Facebook/Twitter/Lineなどのアカウント設定など・・・多くの作業が発生する。すべてY!mobileの企業エゴのために被る迷惑である。

第4の手?

1月末を過ぎると私の電話番号が失効するのだから、その番号を他の人が取得する前に取得することはできないのだろうか?これが最後に残った疑問である。先に三つの選択し、そして第4の手があると書いた。それは・・・

たとえば1月21日にMNP予約をし、2月1日以降(契約自動解除)、2月5日までに他社乗換え手続きを完了する・・・という手である。MNP予約自体は契約解除にならないから契約違約金を支払う必要はない。2月1日午前0時を過ぎれば契約解除になっているから、MNPが有効(発行後15日間)なうちに他社と手続きを完了する。

これが通用するかどうかは分からない。契約上、法的には問題ないだろうか? Y!mobileが意地悪をして、2月1日午前0時にMNP予約番号を無効にするかもしれない。あるいは午前0時に失効した番号だからMNP予約も無効だということになるかもしれない。こうしたリスクえお背負って、最悪電話番号を失う覚悟をできるか?という問題だ。さて、Y!mobileはどういう返事をしてくるかな?

〔追記〕前々から気になっているが確認をしていないことがある。GL07Sを気に入っており、Y!mobileサービス終了後も他社SIMに差し替えて継続利用できないか?ということだ。昨年末まで格安SIMのことはよく分からなかったが、勉強して実態が分かるようになってきた。総務省がキャリアにSIMロック解除を義務付けたのは2015年6月からだという。だから、それ以前に買ったスマホはSIMフリーにできないと思っていた。ところが、GL07S中古品が販売されている。購入価格がいくらだったのかを検索したら表示された。SIMフリーにできるなら、新規スマホに乗り換えるのではなく、格安SIM契約さえすればよいだけだ。あるいは現在使用中のFREETEL SIMに差し替えるだけでいいのかもしれない。試して動かなくなると困るし、Y!mobileもFREETEL(楽天モバイル)も相談に乗ってくれないだろうからから、試したいという好奇心をグッと抑えている(笑)

参考資料

  1. 1.7GHz帯 3Gサービスの提供終了について 
  2. MNP・番号移行(タブ:[MNP・番号移行を利用した解約手続き]をクリック)
  3. キャンペーン・おすすめ情報 今回のサービス終了に対応したキャンペーンの記載なし
  4. サービス終了の特典詳細 指定機種一括1円の提案あり
  5. ecomobile STREAM X GL07S ブラック ¥10,980(17/1/12時点)

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