Ubuntu利用 メモ
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はじめに

ubuntu
Linux/Ubuntu を使って学んだことをメモする。Windowsのアプリケーションと同じようにubuntuを簡単にインストールできた。電源を入れるとブートで起動する OSメューが表示されるのでubuntuを選択すれば立ち上がる。(2008-10-21)


Windows XPおよびVistaいずれからもインストールできた。ただし、主メモリは256MB以上必要だ。パソコン仕様で256MBといってもシ ステム常駐があるので実際には230MB以下になる。したがって256MBしか実装していないパソコンでは起動できない。

 このメモは、Ubuntuインストール直後の標準アプリケーション「Tomboy」を使って作成している。Wiki機能が実装されているの で、自動的にメ モがリンクされる。また、「ツール」ー「HTMLへエクスポート」をクリックすればHTML文書が自動作成されるのでたいへん便利だ。(2008.10.27

なぜUbuntuを使うのか?

端的に言うと、Vistaの非効率さと不具合多発に嫌気がさしたからである。購入直後から数々の不具合に 悩まされ、メーカに報告し調査してもらっても解決できない。再インストールしても解決できない。Vistaを騙しながら、再起動しながら使うことに疲れ た。それが大きな理由だ。

ubuntu
Ubuntuデスクトップ

Ubuntuの優れた特長 (Vistaと比較して)

◆シンプルで分かりやすく使いやすい
◆レスポンスが圧倒的に速い
◆攻撃されにくく安心・安全に使える
◆必要なリソースが半分で済む
◆クラウド・コンピューティングに適す
◆アプリケーション設定が簡単で速い
◆OSもオフィスツールもアプリも無料
2008.10.27 18:31

初期デスクトップ

Ubuntu セットアップ直後のデスクトップの見方、使い方をメモする。

デスクトップ機能

二つのワークスペースがある。Windowsのデスクトップが二つあるようなもので、マウスのダイアル(Wheel)またはタスクトレイのアイコンで切り 替えられる。Windowをたくさん開いて作業する時に大変便利だ。

たとえば報告書やプレゼンテーションをDESK1で作成し、それを作成するために必要となる辞書やネット検索、アイデアメモ、素材イメージなどを DESK2に配置して作業できる。

アプリケーション(ウィンドウ)ごとに両方または片方に配置することが簡単にできる。

パネル Panel

Windows XPやVistaのスタート、コントロールパネル、クイックツールバー、トレイアイコンなどといった機能がすべて「パネル」に配置できる。Windows のように固定化してしかも複数箇所に散在して何がどこにあるか混乱するということがない。

 インストール直後の標準のパネルは上部と下部の二つで、よく使う機能はほとんど配置されており、マウス操作で何がどこにあるかが分かり、必要 な機能(プロ グラム)をすぐ起動することができる。

上部パネルには、「アプリケーション」、「場所」、「システム」のフォルダーがある。Vistaのように不安定で度々クラッシュするエクスプローラを起動 したり、スタートやクイックバーから探す必要がない。しかも、書くフォルダーに置くアプリケーションの追加・変更はマウスで簡単にできる。また頻繁に使う アプリケーションやシステム機能のプログラムはパネルに直接配置できる。

アプリケーション Application


1.Windowsのプログラムファイルに相当

2.よく使うアプリケーションは標準としてインストールされている。一般的な形式の画像・動画も管理/編集できる

3.直接パネルに配置できる (初期状態ではFirefoxとメール、ヘルプ)

4.クラウドにあるソフトウェアリポジトリ (貯蔵庫)から選びワンクリックで設定できる

5.Windowsのプログラムファイルに対応

場所 Location


1.ドキュメント、画像、音楽、動画などの格納場所
2.内蔵・外部ハードディスク、DVD/CD、ネットワーク
3.LANやリモートサーバの格納場所に直接アクセスできる

システム System


1.コンピュータ、Ubuntu、アプリケーションの動作環境を設定したり、システムを管理する

2.Windowsのコントロールパネルなどに対応する

3.一ヶ所に集約されているので使いやすい

パネルは複数個作ることができ、上下左右好きな位置に配置できる。パネルの帯の色や大きさも変更でき、各パネルに配置するアプリケーションも自由に選んで 追加できる。ユーザの視点からの利便性が提供されている。Windowsは「こうなっているからこう使いなさい!」という考え方で作られているので、ある 程度使うと非常に使いにくいお仕着せの操作性に制限されてしまう。

Tomboyメモ

「アプリケーション」ー「アクセサリ」ー「Tomboyメモ」から実行 できる。日本語入力は、Anthyだ。フォントもきれいで入力しやすく 変換精度 もいいようだ。日本語入力のときにトレイアイコンが表示されるので分かりやすい。「システム」ー「設定」ー「Anthy辞書管理」で単語登録や各種プロパ ティ設定ができる。
2008.10.30

WikiWord

メモの中で、英大文字が二つ以上ある半角英数字の文字列のことをWikiWordという。リンクが自動的に作成され、その文字列をクリックすると新しいメ モが開く。 WikiWordを使うときは、Tomboy メモの「設定」?「編集」で「WikiWordを強調表示する」にチェックを付ける。

アプリケーションの追加と削除

1.デスクトップの「アプリケーション」ー「追加と削除」をクリックする。

2.インストール済みと利用可能なアプリケーションの一覧がカテゴリ別に表示される。

3.インストールするアプリケーションの隣にあるチェックボックスをチェックする。インストール済みアプリケーションを削除するときはチェックを外す。

4.「変更の適用」をクリックする。自動的に追加・削除される。

5.より高度な操作をしたいときは、Synaptic パッケージマネジャ を使う。

追 加アプリケーション

インストール済みのアプリケーションは約80本で、技術的かつセキュアーにサポートされているアプリケーションは272本ある。またオープンソースアプリ ケーションは約2000種が登録されている。

標準ブラウザは当然のことながらFireFoxである。Officeソフトは、OpenOfficeで、メールソフトはEvolutionである。ソフト 開発言語としてPythonが標準でインストールされている。

音楽や動画用のソフトも標準で組み込まれている。Codecがないときは自動的にネットからダウンロードして組み込んでくれる。CD/DVD書き込みソフ トも標準で搭載されている。

Vistaではアプリケーションごとに提供元のサイトからダウンロードしてセットアップしなければならない。Vistaを再インストールすると最初からす べてのセットアップをやり直さなければいけない。

 Ubuntuではクラウドに「ソフトウェアリポジトリ」(貯蔵庫)があり、何千ものアプリケーションの中から選んでインストールできる。

 利便性という点では、Vistaは過去のOSである。

パッケージ管理

各種ソフトウェアは、「パッケージ」という形で提供され ており、このパッケージを組み合わせることでOSとして動作している。Synapticパッケージマネジャでみると約2万5千ものパッケージがある。カテ ゴリ別に整理され、キーワード検索もできるが、どれが自分の使いたいものかを判断するのは難しいものだ。クチコミで聞くのが一番いい。

シェルコマンド

 シェルコマンドに慣れている人は以下のコマンドを使って管理する。

Synapticパッケージマネジャ

「システム」?「システム管理」の中にあるSynapticをクリックする。

OSの重要な部分を変更するときは、管理者権限のパスワード入力を要求される。Ubuntuをインストールし、ログインしたときのパスワードを入力する。

  ア プリケーションの「追加と削除」よりも詳細なパッケージの一覧が表示される。GNOME/KDEデスクトップ環境やプログラミング言語別の一覧、さら にダウンロード元のパッケージ一覧が表示される。

インストールするアプリケーションを右クリックして「インストール指定」を選択する。削除するときは「マークを外す」を選択する。「パッケージ」メニュー から選択してもよい。

メニューの「適用」をクリックすると追加/削除が始まる。

ダウンロード元

日本語版Ubuntuをインストールしたとき、以下のダウンロード元が設定されている。

Linux Software Repositoriesの追加

新しいダウンロード元を追加するとき、Synapticの「設定」ー「リポジトリ」で操作する。デスクトップの「システム」ー「システム管理」?「ソフト ウェア・ソース」をクリックしてもおなじ画面が表示される。 以下は、Google Picasaを追加するときの例である。

1. http://www.google.com/linuxrepositories/aboutkey.html からThe Linux Package Signing Keyをダウンロード

2. 「システム」ー「システム管理」?「ソフトウェア・ソース」を開き、認証タブをクリック

3. 鍵ファイルのインポート ダウンロードしたファイルをインポートする

4. サードパーティのソフトウエア追加をクリックして、Apt lineに deb http://dl.google.com/linux/deb/ stable non-free を入力し、「ソースを追加」する。

5. 「再読み込み」すれば完了。 6.アプリケーションの追加・削除でPicasaを検索しインストールする。 2008.10.30 12:29

追加アプリケーション一覧

パッケージマネジャを使って追加したアプリケーションの一覧です。先頭にXがあるのは追加後に不要になって削除したアプリケーション。

  2008.10.27 18:31

Screem

Webサイト作成ツールを探したら、たくさんあった。どれがいいのか分からないが取り合えずBluefishと Screemをインストールした。両方を試しに使った結果、Screemを使うことにした。決め手は、サイト管理機能だ。Bluefishにはない。 Screemでは、フォルダを指定して開くとそれがサイトになる。CVSでサイトの版数管理ができるようだが使い方が分からない。

 サイトにするフォルダはローカルでもリモートでもよい。ローカルサイトの場合、「公開」するリモートのフォルダを設定して、「ツール』? 「アップロード」 をクリックすればリモートサイトも更新できる。

 リモートのフォルダを指定している場合は、そのフォルダ内のHTMLファイルを編集して保存するだけでWebサイトが更新されるというわけ だ。

Vistaでは、MKEditorでHTMLファイルを編集・保存し、FFFTPかFIleZillaを使ってWebサイトにアップロードし、そのURL をブラウザで開いて確認するという手順を踏んでいる。

Screemを使うとFTPアップロードの手間が要らない。またブラウザではなくScreemで ^2を押せばブラウザ表示を確認できる。つまりテキストエディタ、FTP、ブラウザの三つのプログラムで行っていたことをScreemだけでできるという ことだ。

 HTMLタグやCSSなどの編集機能があるので、ページ作成・編集の効率がよい。UTF8コード系も使えるので、シフトJISとEUCしか扱 えないIBM HPBのような不便さがない。なにより良いのは、そのレスポンスが圧倒的に速いことだ。

 ただ一つだけ問題がある。アップロードするファイル数は数百以上になると途中で停止してしまうことだ。なぜかは分からないが多分バグがあるの だろう。アッ プロード速度も、FileZillaよりもかなり遅い。数百以上のファイルを一度にアップロードするときはFTPを使えばいい。

HTMLファイルを作成、編集すると同時にWebサイトが更新されるのはたいへんありがたい。もうVistaに戻りたくないが、TV録画用ソフトが ubuntuでは動かないので仕方がない。古いパソコンを録画専用にするかな。

Totem動画プレイヤ

Ubuntu標準で使える、GStreamer 0.10.18 と GNOME を使った動画プレイヤだ。http://www.gnome.org/projects/totem/ 探し求めていたものが手に入った喜びを感じた。

セキュリティ対策

  1. ソフトウェアを最新の状態にする
    • Ubuntu の開発者たちがリリースするソフトの最新版にはセキュリティを向上したアップデートがあるので、常に最新版をインストールするようにする。
    • 新しいアップ デートがあると、画面右上にアイコン(オレンジ色の星)が表示される。これをクリックすればアップデートマネジャが開くので、「アップデートをインストー ルする」をクリックすればよい。

  2. ファイアウォールを設定する
    • firestarter パッケージをインストールする。
    • システム ? システム管理 ? Firestarter をクリックして起動する。

  3. バックアップを取る
    • hubackup パッケージをインストールする。
      Home User BackupとHome User Restoreの二つがインストールされる。
    • システム ? システム管理 ? Home User Backup を実行する。

写真管理

制限事項

参考サイト

Tips