サーバ設置ブログソフトウェア
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ブログソフト比較(MT以外はオープンソース開発)

MT WP Blogger LiveJournal
開発年
(開発元/前身)
2003年
(SixApart)
2003年
(b2/cafelog 2001)
1999年
(Pyra Labs)
1999年
OpenSource)
提供企業・団体 sixApart Wordpress.org Google買収 SixApart買収
サーバソフト ○ (Perl) ○ (PHP) △(アーカイブのみ)
クライアント ブラウザ組み込みの
QuickPost可能
FireFox Addon用の
Deepest Sender,
ScribeFireがお勧め   
YouTubeやMySpace、
DOCSなどから投稿可  
client code参照
投稿・管理用Semagic、
写真管理用iPhoto推奨
対象ユーザ HTMLが使える上級者用 初級・中級者
(PHPカストマイズ)
初級〜上級者
(FTP・独自ドメイン可)
初級〜上級者(サーバ)
日本語化
使い勝手(1〜5)
WYSIWYGエディタ MT3なし、MT4あり
アクセス権限設定 なし ○(5レベル) △(非公開にできる) ◎(SNS機能あり)

ブログソフト利用の経緯

私が最初に使ったブログサービスは、米国のBloggerだった。Blogという言葉の普及に果たした役割が大きかったサービスだ。使い勝手がよくて、いまも(5サイト)使っている。その後、2003年に某社のホームページを見直すときに調べた時点で、Wordpress, Movable Type, Blogwrite(投稿用)などが普及し始めていた。同じ頃、日本では Nifty が Movable Type を導入して「ココログ」というサービスを開始した。

それではと思って私も、Movable Typeを入手しサーバ(elmblog.com) に設置 して動かした。素人の私でも意外に簡単に動かせたので、ソフトの進化に驚いた記憶がある。それ以来、個人用にMovabke Type を使ってブログを書いている。某社内でも情報発信・共有に導入した。ただし、企業のホームページ作成用にはCMSを採用した。コアは、やはり当時普及し始めていたオープンソース開発のXoopsだ。企画作業の一環として、まず自分のサーバに設置して機能と使い勝手を調べた。実験用だが、現在もelmstadt.comで使える。

使ってみて分かったが、CMSとBlogでは使い方が違うので、それぞれの目的にあった運用をしないとカストマイズが大変になるものだ。Blog用のソフトは「個人出版ツール」ともいわれるが、オープンソース開発でいまやポピュラーになった Wordpress もいいソフトである。2003年頃は、まだ機能不足で使い勝手も悪かったが、2005年頃から急速に普及した

Movable Type と Wordpress が、実際に使い、運用しているブログソフトだ。バージョンアップやサーバ移転で再インストールすることがあるが、Wordpressのほうがかんたんである。セットアップ自体は文字通り5分で完了できる。ソースレベルでのカストマイズもWordpress のほうが 楽である。理由は、開発言語がPHPだからである。Movable Type は、旧世代のPerlで開発しているため扱いづらい。それが足かせになってシックスアパート社も苦労しているようだ。

もうひとつ私の好きなブログソフトがある。LiveJournal だ。SNS機能も早くから実装しているが、マーケティングが下手なせいかもしれないが意外と世の中に知られていない。使い勝手の面では、フロントエンドの Semagic というソフトが優れものである。このソフトに勝るものがいまだにないのはどうしたことだろう。開発者たちにはロシア人が多く、ロシアでよく使われているという事情があるからだろうか、その設計思想がほかの世界に気づかれていないからなのかもしれない。私は気に入っており、頻繁に日常的に使っている。

Wordpress

Wordpressは世界の優秀なソフト開発者たちとその利活用に熱心なユーザたちが、さまざまな意見を交換しながらより使いやすいソフトへと進化してきた。ニーズの吸収とソフトへの実装のスピードは、普通の企業の社内開発では追いつかないものがある。オープンソース開発のリーダーシップを握っているのはドイツの若者が中心だ。バーチャルな開発体制がしっかりしていて、世界のユーザとのコラボレーションも確立している。なによりもありがたいのは充実したユーザコミュニティであり、サポートもIRCチャネルを通じて常時行われている。時空を超えた開発とサポート、意見交換、トラブル対応が強みである。

MTと比較して、利用者にとって優れた機能は下記のとおり。

投稿者の権限を決めることができる。新聞、雑誌、放送などの体制に類似した仕組みを実装している。つまり、運用管理者、出版物の編集長、記事を取材して書く(投稿する)記者、記事の下書きを作成する人、読者投稿などの役割が分担される。出版(ウェブ公開)する権限や投稿された記事を編集する権限などを設定することができる。そのためか、メディア企業でよく使われているようだ。著名なジャーナリストたちも個人用の記事作成、投稿に使っている。

最初からWYSIWYG(リッチテキスト)エディタが装備されている。HTMLの知識がないひともかんたんに記事を書き、投稿・編集することができる。これが一般への普及に一役買っている。HTMLやスクリプトは一部制限されているので、HTMLやJavascriptを使いこなしたい人には不満があるだろう。しかし、ソースをカストマイズして使えるHTMLタグを追加することもできる。

豊富なプラグインとテーマ(CSSスタイル)が用意されている。すべてユーザコミュニティで開発され、無償のGPLライセンスで提供されている。私企業ではほぼ不可能な、オープンソース開発ソフトの強みである。

Movable Type

いつのまにかMovable Type は、立場が逆転して、Wordpress を追いかけるようになった。シックスアパート社は、劣勢を挽回しようとMT4をリリースしたが、最近使ってみて分かったのだが、ほとんどの新規機能は Wordpress を真似したようだ。差をつけようと、たとえば記事作成時のフォーマットを6種類に増やしているが、これは使う側に混乱を与える結果になっている。HTMLを覚えるだけでも大変だったのに、またリッチテキストやmarkdownとかを勉強する気がおこらない。セットアップ

Blogger

自営サーバに設置する必要のないブログサービスについては別のページに書く。とりあえずメモする。

アカウントの制限

Blog の数: 1 つのアカウントで作成できる Blog の数に制限はありません。

投稿の数: 1 つの Blog で作成できる投稿の数に制限はありません。 アーカイブを公開するかどうかに関わらず、手動で削除しない限り、投稿はすべてアカウントに保存されます。

投稿のサイズ: 個々の投稿のサイズに制限はありませんが、大きなサイズの投稿を公開すると、ページ全体のサイズ制限を越えることがあります (次の項目を参照してください)。

ページのサイズ: Blog のメイン ページやアーカイブ ページの 1 ページのサイズは、1 MB までに制限されています。 テキストのみの場合は数百ページ分に相当しますが、Blog のトップ ページで数百件の投稿を公開している場合は制限を超えることがあります。

画像のサイズ: Blogger モバイルで画像を投稿する場合、画像のサイズは 1 つにつき 250 KB に制限されています。サーバーに保存できる画像の容量は最大で 300 MB です。⇒画像の投稿に関するよくある質問

チーム メンバーの数: 1 つの Blog に追加できるメンバーや管理者の数に制限はありません。

※BlogSpot Plus では、選択したアップグレードの種類によって 25 MB または 100 MB のいずれかに制限されています。