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Movable Typeの設置方法

※2006-12-03作成のため改版が必要

◆最初にTypeKeyを入手する

『TypeKey』 は 『MovableTypeソフトウェア』(以下MT) の開発元である SixApart社 が提供しているオンラインの認証システムです。

『TypeKey』 に登録することで、 MTのダウンロードが可能になる。またMTを使用したブログサイト(Niftyココログ、ロリポップブログなど)で 『TypeKey』での認証を必要とするコメントの書き込みができる。これは迷惑書き込み(とくにハッカーのソフトでの自動書き込み)を防ぐ手段となる。

『TypeKey認証サービス』には、無料で登録できる。⇒『TypeKey認証サービス』

①トップページの『TypeKey ログイン・登録』をクリックする。

開いた画面の『 無料のアカウントを信金作成』』 をクリックして、『TypeKeyアカウント新規作成』画面に移動する。必要な情報を入力する。

■ログイン名 …TypeKeyを使用する際のアカウント名。好きな名前を登録できるが、すでに他のユーザーが使用済みの場合は登録できない。
■パスワード …TypeKeyを使用する際のパスワード。
■パスワード(確認) …確認のために上で入力したのと同じパスワードを入力する。
■メールアドレス …受信可能なメールアドレスを入力する。
■公開する名前 / ニックネーム / ハンドル名 … TypeKeyはMovableTypeをダウンロードするためだけではなく、ウェブログにコメントを投稿する際にも使うことができる。TypeKeyを使用したコメント投稿の際に公開される名前を入力する。
■画像の文字や数字を入力…上の画像内に表示されている文字をそのまま入力。
■自分のウェブログのためのTypeKeyトークンを作る … とりあえず無視。
■ウェブログのURL … とりあえず無視してよい。
■TypeKeyのサービス規約に同意する…チェックボックスにチェックを入れる。
入力が終わったら、ページの最後にある『登録』 ボタンをクリックする。


③しばらくすると、登録画面で入力したメールアドレスにTypeKey Authentication Service からメールが届く。このメールに書いてあるURLにアクセスする。

④『ありがとうございます…』という画面になれば、TypeKey登録が完了。『ログイン名』と『パスワード』を忘れないように!



◆Movable Typeソフトウェアを入手する


①MovableType のページから 『 ダウンロード 』 のリンクをクリックします。
MovableTypeホームページ

②『ダウンロードページへ』をクリックすると、TypeKey認証のログイン画面になる。取得済みTypekeyでログインする。

③自分に必要なライセンスを選ぶ。ダウンロードするのは、「フル・パッケージ」、「ZIP形式」を選択すると良い。ダウンロードしたら解凍する。

以下では『MT-3.2-en_US』の設置について説明する。



◆mt-config.cgi-originalを修正する


解凍したフォルダーの中にある設定ファイル mt-config.cgi-original を修正する。
http://elmblog.com/の配下に作成するときの修正は下記のとおり。

①CGIPathの指定
28行目の CGIPath http://www.example.com/cgi-bin/mt/ を
CGIPath http://elmblog.com/mt/
に修正する。

これはWEBサイトの下に mt というフォルダーを作って、その中にMTの本体を格納することを示す。 MTのタグ<$MTCGIPath$> が http://elmblog.com/mt/ で置き換えられることを意味している。

②dbフォルダーへのパスの指定
63行目を DataSource /フルパス/mt/db
に書き換える。

③suexec用の設定
172-175行目の # をはずして
DBUmask 0022
HTMLUmask 0022
UploadUmask 0022
DirUmask 0022

とする。

④修正したファイルを mt-config.cgiとして保存する。

◆サーバへのアップロード

①この作業にはFTPクライアントソフトを使います。
FTPの設定が分からない人は、『 各種FTPソフトの設置方法 』 を参考にしてください。FTPソフトの設定で『 PASVモード 』 を指定する。

②つながったら、MovableType 本体を格納するフォルダを作ります。
CGIPathをhttp://elmblog.com/mt/としているので、自分のフォルダの中に『mt フォルダ』を作る。

③出来たら、『mtフォルダ』に『MT-3_2-ja.zip 』 を解凍して出来たフォルダの中のファイルをすべてアップロードする。

④アップロードが終わったら、CGIPath で指定したフォルダのすぐ下にある 『.cgi 』の拡張子を持つ、すべてのファイルのパーミション(属性)を『700 』にする。

⑤続いて、『mtフォルダ』の中に『dbフォルダ 』を作成する。※ これは大変重要。
blog を公開するフォルダも作っておく。自分のフォルダの直下に、例えば『blog』という名前のフォルダを作る。

確認!!!
■ FTP ソフトで『 PASVモード 』を指定する。
■『 パーミション 』 は700に変更しましたか?
■『 db フォルダ 』 は作りましたか?これを忘れる人が多いので注意。
■『 blog フォルダ 』 は作りましたか?これも忘れる人が多いようです。

◆Movable Typeの初期設定

http://elmblog.com/mt/mt-check.cgi をWEBブラウザで開きます。

Movable Type System Check [mt-check.cgi]の画面が表示される。

最後の方に "Movable Type System Check Successful" という表示があれば、設定完了。そうでないエラーが出た場合は、もう一度、パーミッションの設定を見直す。

注意!!! 不要になったmt-check.cgiをサーバから削除する。削除はFTPソフトで行う。

http://elmblog.com/mt/mt.cgi をWEBブラウザで開く。
特に問題なく動作すると思う。もし問題が起きたら、前までの手順をじっくり読み直してチェックする。※MT3.2にはmt-load.cgiはない。mt.cgiを開くとWelcome…メッセージがでるので右下の Finish Install をクリックするとデータベースが自動的に初期設定される。

Installation Complete! の表示がでたら、右下の Login to Movable Type ボタンのクリックして続ける。まだ、自分のアカウントは作っていないので、仮のアカウントでログインする。ユーザー名 を 『Melody』、パスワード を 『Nelson』 としてログインする。
※ typekey のパスワードとは異なる。

⑤ログイン後の画面の中のConfigure this weblogをクリックしてWeblogの基本設定(General Settings)をする。Weblog Name, Site URL, Site rootはデフォールトが入力されている。
FirstWeblogをDirectoryに変更して、Site URLほかを次のように指定する。

Site URL: http://elmblog.com/abc/
Site Root: /フルパス/abc/
Archive URL: http://elmblog.com/abc/archives
Archive Root: /フルパス/abc/archives

⑥Save Changes?→ Rebuild my siteをクリックするとポップアップ画面が表示されるので、Rebuild All Filesを選択して Rebuild する。これでWeblogの設定完了。

http://elmblog.com/abc/ にアクセスして確認する。blog サイトの出来上がりです。

◆Authors投稿者の変更

MTへの管理者権限でのログインのユーザ名とパスワードはMelody, Nelsonのままなので、自分の好きな名前とパスワードに変更する。Main→Authorsをクリックすると一覧が表示されるので、Melodyをク リックする。開かれた画面のなかで、新しいユーザ名、パスワードを入力して Save changes をクリックする。mail addressの入力を忘れないようにする。

◆補足事項

mt-config.cgiファイルの保護

Movable Type を「cgi-binフォルダ」から実行していない場合、そのままでは「mt-config.cgi ファイル」の中身が見られてしまう。そのため、「mt-config.cgiファイル」を保護する必要がある。「mt-config.cgiファイルのあ るフォルダ」に「.htaccessファイル」をアップロードして「mt-config.cgi ファイル」を保護する。

「.htaccess ファイル」は下記のようになる。

<Files mt-config.cgi>
<Limit GET>
deny from all
</Limit>
</Files>

db フォルダの保護

「MySQL」ではなく、「BarkleyDB」を使った場合、そのままでは「dbフォルダ」の中身が見られてしまう。これを防ぐために「dbフォルダ」に「.htaccessファイル」をアップロードする。

「.htaccessファイル」は下記のようになる。

<Files *>
<Limit GET>
deny from all
</Limit>
</Files>
MT Manual

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