PC/スマホ更新プログラムの費用負担

Share  
admin's picture

今日、Windows Updateが4件あった。いずれもセキュリティ改善パッチである。格安Simへの乗換え検討をはじめてからは、頻繁に発生するWindowsアップデートが”いとにくし”になっている。過去のADSL回線や速度制限なしのWiMAXを使っていたときは気にもせずに黙って言われるままにインストールしていた。しかし、その頻度もデータ量も年々増えてくると、作業負荷も増えてきた。ダウンロードとインストール作業(再起動の手間が必要なときもある)にかかる時間は馬鹿にならない。

大手キャリアも格安SIMもネットの速度を制限する時代になった。あるプランでは1日330MBを超えると、その夜は最大128Kbpsに制限される。5GBを超えると月末まで128Kbpsで、実質的に使用不可になる。というわけで毎日のデータ消費量に気をつけなければいけない。そんな不便なことになっているのに、利用者(購入者)に何の責任もないWindowsアップデートが、436MBもあって夜までの時間にダウンロードすると、その夜はネットが使えない(128Kbps以下になる)ということになる。

  Windowsアップデート ダウンロードサイズ
1. 2018-01 Security and Quality Rollup for .NET Framework 3.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1 on Windows 7 and Server 2008 R2 for x64 (KB4055532)  65.1 MB

2.

x64 用 Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の、Microsoft .NET Framework 4.7.1 (KB4033342) 74.4 MB
3. 2018-01 Preview of Quality Rollup for .NET Framework 3.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1 on Windows 7 and Server 2008 R2 for x64 (KB4057270) 65.2 MB
4. 2018-01 x64 ベース システム用 Windows 7 向けマンスリー品質ロールアップのプレビュー (KB4057400) 231.7 MB

 

Windows Updateはかつては「更新プログラムを自動的にインストール(推奨)」に設定していたが、いまは「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかは選択する」に設定している。LTE接続をしているパソコンの場合、ダウンロードはWi-Fi接続のときだけに限定している。速度制限だけでなく、費用も発生するからだ。FREETEL「使った分だけ安心プラン」の場合、100MB~1GB 1200円(通話SIM)である、つまり、ある日に通知されたWindows Updateを自動的にダウンロードしてしまうと、たった一日で1200円費用が発生するのと同じようなものだ。売り手の開発不具合で発生する費用を買い手に押し付ける時代である。

スマホは使っていくうちにアプリも増えていく。アプリが増えると、端末内のデータ容量を消費するだけでなく、データ通信量も消費する。アプリの更新プログラムを頻繁にダウンロードすることになるからである。デフォールトではバックグラウンドで自動的にアップデートされるので要注意だ。数週間使わないと、十数個のアプリで数百MBのダウンロードが発生することがある。

.NETと mscorsvw.exe

今回は.NET関連の脆弱性パッチだが、この.NETがまた癪に障る。どうして複数もパッチがあるんだ?どうして過去の古いバージョンまで再インストールするんだ?それに加えて、更新後は「.NETランタイムの最適化サービス」とやらが走る。CPU不可が高くなってファンがうるさくなるので、mscorsvw.exeという不審者が蠢きだしたなとすぐ分かる。時間的・経済的・精神的負担を強いられるというわけだ。