@nifty WiMAX契約更改

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昨年12月はじめにWiMAX2+の勉強を始め、「WiMAX乗換え比較」を書いた。この時点では、十数社から6社を選択してサービス内容・価格・キャンペーン状況などを比較したが、使用中の@nifty WiMAXは対象外だった。現在、毎月3963円支払っているが、旧WiMAXのままである。WiMAX2+にアップグレードする選択もあるが、下記理由で対象外にした。

  1. 数年前にWiMAX2+への切り替えキャンペーンがあったが終了していること
  2. WiMAX2+にすると月額4698円になること ※BroadWiMAXは2年間3411円/月
  3. 昔と同じ2年縛りであること
  4. 上り速度は10Mbpsで今と変わらないこと
  5. 最新のMX04がない(キャンペーン対象外)こと

それから、もうひとつ敢えていうと、意味不明(顧客価値がない)の基本料という名目で月250円請求されることも不満要素。@niftyの言い分は、nifty.comメールアドレス使用料だという。gmailは10年前から無料でクラウド無料容量15GB、Office相当ソフトも無料、写真も2048px以下は無制限に無料…といった何十もの顧客価値を無料で提供している。それがGoogleの設立時からの変わらぬ戦略である。

@niftyとGoogleはビジネスモデルが全く違うので比較にはならないが、メール使用ということだけでも、たった250円でも、どうして有料なの?と疑問に思う。もちろん10年前は「問題なし」だったが、今も10年前と同じ考えでいる経営姿勢、無改革状態に賛同できない。富士通からノジマに立場を変えたのを契機に変わって欲しいと思う。

格安SIMを勉強してはじめてNifMoの存在を知り、昨年はじめにnifty/NifMoは富士通グループから離れノジマ傘下になったことを知った。昔@niftyに少し係わった身としては、世代が変わったといえ、ちょっと寂しい。

WiMAX2+の利点

旧WiMAXを7年間問題なく使ってきたので、WiMAX2+には無関心だった。移行検討の一環として下調べをした。各プロバイダーのサイトに説明がある。本家UQ WiMAXはこちら@niftyのWiMAX2+特長はこちら。過去ログを見ると、WiMAXルータを買ったのが2010年12月、その時点でのWiMAX基地局は12,000局で全国世帯数のカバー率は55%だった。その2年後にWiMAX2+(仮称)導入が発表されている。現在のカバー率は、両方とも99%といわれている。もちろん地域・場所によって電波状態は大きく違う。

WiMAXとなにが違うかと問われれば、スピードしかない。WiMAX2+の理論値は、下り最大110/220/440Mbpsだという。もちろん現実にはそんなスピードは望めない。過去の実例から推測すると、その1/10のスピード(下り10~40Mbps)になるだろう。公表されている実測値を見ると、神奈川県の都市部では、概ね40~80Mbpsになっている。

関内駅近く45Mbps、鎌倉女子大学周辺80Mbps(2013年11月~2014年11月UQコミュニケーションズ調べ)3年以上前のデータなので、当時よりもトラフィックが急増している現在ではスピードは半分くらいになっているかもしれない。20~40Mbpsだとして、WiMAX実測値(2011年1月)の2倍、現在(北鎌倉での)実測値2~3Mbpsの10倍のスピードになると推測できる。ただし、写真・動画のアップロードが多い使い方ではWiMAXもWiMAX2+も同じ最大10Mbpsなので、現在の実測値0.2~0.5Mbpsの改善にはつながらない。それがWiMAX2+に移行しなかった大きな理由である。

契約更新か乗換えか

過去7年も使い、ここ数年は固定回線と同じ使い方で、24時間x365日電源オン(自宅サーバ用)である。いつ寿命が尽きてもおかしくない。内蔵バッテリはかなり劣化している。アップグレードの時期である。ということで昨年末から検討している。先に書いたように@nifty WiMAX2+にすると月額4698円、キャンペーンもなかったので10数社のサービス価格(実質月額4000円以下)の中では一番高かった。そのため解約して他社に乗り換えることを前提で調べていた。

最有力候補がBroad WiMAXだった。ギガ放題が3,411円/月。これが魅力だった。3年間実質支払い額では30,000円キャッシュバックがあるGMOとくとくBBが最安だったが、キャッシュバック受領が1年後で見逃す危険が多い(見逃すと最高値)ので除外。Broad WiMAXの難点は、三年目から月額が4041円と高くなることだ。「月額2,726円」というキャッチコピーに惹かれるだけではだめである。もっとも他のプロバイダーも似たり寄ったりだ。2013年スマホ買い替えのときに整理した「携帯・スマホの商法」をもう一度思い出す必要がある。業者との知恵比べである。

Broad WiMAXにしようとWebで申し込み処理をしていて気づいたことがある。初期費用18,857円が0になるキャンペーンの適用条件がある。Webサポートチャットで確認すると、「安心サポート550円」とMyBroadサポート907円」への加入が条件だと分かった。つまり、月額3411円ではなく、4868円だということ。もちろん、途中解約ができるが、こういう隠れたような費用に過去に何度か騙されたことがあるので、嫌~な気分になる。運営会社を調べるとリンクライフという。非上場企業で、3WiMAX powered by KDDI とか uqmobile-store.jp といったサイトも運営している。KDDI、UQ mobileを偽装したサイトではないかと思った。経営陣や資本関係の情報は見つからなかった。なんとなく胡散臭く思って契約手続きを中断した。そして年が明けた。

NifMoと@niftyキャンペーン

@nifty会員ではあるが、nifty IDとかniftyメルアド、それにココログのログイン名、それぞれのパウワード、おまけにNifMoがでてきて、何がなんだか分からなくなった。ややこしくて面倒なのが、もう解約してスッキリしようという気持ちがあった。それでも未練、愛着があったので、いろんな名前、サービス、メルアド保持に毎月250円の理由とかを質問した。メールだけでは分からないので電話もして聞いた。

きっかけは、「新春セール 50%OFF 1月11日まで」というWeb広告を見たことである。WiMAX乗換えに加えて、今月末に使えなくなるY!mobileスマホを何に乗り換えるかという課題もある。 arrows M04(防水・防塵・耐衝撃・おサイフ・ワンセグが特長)が候補のひとつで、新春キャンペーンで対象スマホになっていた。@niftyサポートに電話して聞くと、NifMo契約をしたら、WiMAXのメルアド250円は課金されない、auスマホも最大月1000円割り引きになるという耳寄りな情報を得た。

早速試算すると、NifMo通話SIM+3GB1600円/月(各社とも似たような価格体系),通話縛りは6ヶ月だ。既存WiMAX利用者(@nifty会員)のWiMAX2+への以降キャンペーンもあった。一般の@niftyキャンペーンでは最初の2ヶ月だけ3420円/月(NifMo契約がないときは3670円)だが、既存会員に場合は2年間3420円である。3年目は4100円になる。これなら@nifty契約更改も検討の対象になる。

他社比較

WiMAX親元は、UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ、親会社KDDI)で、UQ Wimaxのサービス・価格体系が出発点である。当然ながらMVNO各社のほうがUQ WiMAXより価格は安くなるはずである。仕入れ価格は各社とも同じだろう、あとはどんなキャンペーン(マーケティング施策のひとつ)を打って顧客を開拓し、あるいは囲い込むかの腕の見せ所ということだ。

各社いずこもキャッシュバック・キャンペーンをやってユーザの関心を惹こうとしている。概ね3万円のキャッシュバックが目に付く。ルーターは実質0円で、クレードルは3,000円程度。Broad WiMAXはキャッシュバックではなく、初期費用18,857円を無料にしている。その内容は不明だ。加えて月額を他社より安くしている。広告で目にする2,726円は月7GB制限のときの価格なので誤解しないように。ギガ放題は3,411円/月である。

となると、NifMoでarrows M04を勝手サービス契約をすると、@nifty WiMAX2+の月額3,420円とほぼ同じになる。それなら長い付き合いのある企業としても信用できる(富士通グループではなくなったが)@nifty/NifMoと契約しようということになる。

WiMAX2+の性能(スピード、カバー率)、端末(mx04,m04,mx03など)の種類・機能・性能、トラフィック緩和の制限(直近3日間10GB制限)、au LTE使用料+1005円+月7GB制限、通信品質・カバー率などなど条件は各社共に同じである。3年間の総支払額でみても、ギガ放題は12万円(キャッシュバック減額後)、月7GB制限10万円余りで各社とも似たようなものになる。※いずれも税抜き。税込だとプラス約1万円。差が出るのは、企業の信用力、顧客サポート品質くらいかな?

〔過去ログ〕